食べるパワースポット! 伊勢うどんって?
「やっぱり、うどんはコシだよね〜」と豪語していたニャパンですが、食わず嫌いはいかんと挑戦した「伊勢うどん」。そのすごい魅力に瞬殺されちゃいました。
伊勢神宮のお膝元、三重県伊勢市近辺で400年前から食べられている伊勢うどんは、太くてやわらかい麺をたまり醤油をベースにした、鰹節やいりこ、昆布などのダシなどを合わせたタレにからめていただくのが主流のスタイル。食べる前は、「コシもなければ、ツユもなし。おまけに、ネギしかのってないぢゃん……」と毒づいたのは言うまでもありません(笑)。しかし、どんぶりに収まっている「白いうどん」と「黒いタレ」は伊勢神宮で神聖なカラーとされる組み合わせ。あらゆる色の原初にして極地!ひとくちほおばると、シンプルでミニマムな中に凝縮されたパワーが一気にやってきました。ふわふわした麺はタレと深く絡み合い、喉をやさしく通っていくのでした。歩き続けてきたお伊勢参りの旅人に振舞われたのも納得。胃に負担をかけずに、素早く出せるからなのですね。なにより、旨い!麺とタレの絶妙なコラボにすっかり身をゆだねてしまった次第。なんかいいことありそう~。日本一太くて、やわらかくて、やさしい味の伊勢うどん「LOVE!」と叫びたくなりました。
◆「伊勢うどん」のラインスタンプ、もう手に入れていただけましたか?
まだという方も「だんない、だんない〜」。これはAkadamaのニャパンとワン君を描く、イラストレーター田上千晶さんの作品。ぜひ、購入して使いまくってくださいにゃ。
◆制作協力:「伊勢うどん友の会」