ギリギリだったよ、おっかさん!義理缶のススメ。
今日は世間的には、バレンタインデー! 日本では女性が思いを寄せる男性にチョコレートを送ることで、自分の真実の愛を伝えるのが本来のあり方ですね。海外では男性からまた女性からも、花やカードを大切な人に送る国が多いと聞きます。
そもそも日本独自のバレンタインデーが始まったのは、1936年に神戸モロゾフ製菓が、チョコレート販売促進の一環として英字新聞『The Japan Advertiser』に広告を出したのがきっかけなんですって! そしていつの頃からでしょうか。職場をはじめ、日頃お世話になっている男性に女性が恋愛感情とは全く別の感謝やお付き合い、はたまたホワイトデーのお返しを期待してチョコレートを送る「義理チョコ」というものが流通しはじめました。しかし、この「義理チョコ」が過熱したことで、職場の生産性を下げるなどの理由で、自粛や禁止する企業が現れるなど、いろいろあったのです。
ここ数年は「日頃の感謝を込めて愛情チョコを送ろう」「自分へのご褒美チョコを味わおう」と、とにかくチョコレートが売れればいいのかよっ!というトーンになっています。とはいえ、ニャパンはなにしろ甘いものが苦手。自分でも普段食べないものを人様に送るなんてできない……というのが、ちょっとした悩みでした。
そんな時に出会ったのが「義理缶」。明治屋のおいしい缶詰は、素材や製法にこだわったちょっと贅沢な缶詰です。「プレミアムほぐしコンビーフ」や「牛トリッパとオリーブのトマト煮込み」など、ネーミングからしておいしいそうな缶詰そろっています。お値段も400円からあります。
缶のふたに「義理缶」カードが乗せられます。カードの裏には「……でも、缶違いしないでネ!」としっかりとダメ押しメッセージつき。チョコ愛と違って、缶詰なら賞味期限もずいぶん長いので、もらった側も負担にならないはず。愛だの恋だのは冷めやすいけれど、友情や愛情はながーーく続きますもんね。もちろん、本命に送る場合は本命メッセージカードも添えられます。
これは自分へのご褒美缶としても最適。ビールやワインにぴったり。おひとりさまのバレンタインデーにいかがでしょう? ギリギリな自分にギリギリな愛を!
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